子供に株を買うブログ

2児の父が、子供に株を買うブログです。

娘にグーグル株を買いました

 

今年、娘の外国株の購入銘柄として

Alphabet(アルファベット)
クラスAを選びました。

Alphabet(アルファベット)ってなんだ?

と思うかもしれませんが、Googleの親会社です。
Googleはさまざまな分野に進出していますが、
やはり検索エンジンの会社というイメージが強いですね。

ハードウェアやソフトウェアは進化のスピードが早いですが、
結局は検索エンジントップの企業であることが今後も強みとなるような気がします。

売上としてもそれに伴う広告収入がメインのようです。

グーグルの株式を買おうをサイトで検索したら
「GOOG」という株式がヒットして、似ている会社だなと
思ったらこちらもグーグル。

 

GOOGL と GOOG の違い

グーグルは
「GOOGL」と「GOOG」という二つの株式が購入できるようです。


「GOOGL」がクラスAと呼ばれ、議決権があります
(ちなみに日本では証券会社の取り決めで多くの場合、外国株の議決権を行使出来ません。)


「GOOG」がクラスCと呼ばれ、議決権がありません

日本で生活する上で、議決権の行使に意味は無いので、クラスCで良さそうなのですが、議決権の有無、どちらを買うかで株価に差はつくのでしょうか。

 

日本における優先株式


参考に日本の例を見てみましょう。
日本の株式でも議決権がない代わりに、配当が優先的にもらえる
優先株式が発行されている会社があります。

伊藤園第1種優先株式

飲料メーカーの伊藤園ですね。

配当金が普通株の25%多くもらえます。


優先株 1800円前後の値をつけていた2015年頃でしょうか、
普通株 2200円程度でした。
配当に目がくらんだ私は、当然のように優先株式を購入しました。

今2020年現在、伊藤園の株価は
優先株 2071円に対して
普通株 7640円です (+_+)

株式に、たらればをしても仕方ありませんが、普通株でしたら株価が3倍以上になっていたのですね。
議決権の有無って色々影響してくるのですね・・・。

 

Googleは株式クラスによる価格差はない

ただこの例と異なり、Googleの場合は自社株買いをおこないクラスAとCの価格差がつかないようにしているようで、クラスC発行以降も価格差はあまりついていません。

どちらを買っても良さそうです。

ただ、「議決権がある」というプレミアム。この事が今後の株式に対する経営方針において意味が出てくる可能性もあるのかなと思っています。

そういった理由で、私は1株につき議決権が1票あるクラスAの「GOOGL」を購入しました。


ちなみに、GoogleクラスBはあるのかという当然の疑問がわくと思いますが、
あります・・・が一般人には購入出来ない創業者だけがもつものです。


ちなみに、議決権は1株につき10票

 

ひぇ~~~~~~すごい。

株主総会は形式的なもので、クラスBだけでなんでも決められますね!

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。