Amazon出品者アカウント作成のビデオ面接の内容
こんにちは!
通販サイトのAmazonで買い物をすることは結構あるのですが、
この度、出品者アカウントを作る必要がありまして作成しました。
ネットで情報を調べると簡単そうだったのですが、
最近、出品者の登録にビデオ面談が導入されたようで、
あまり情報がなかったので記事に残しておきます。
Amazonにおける出品とは
Amazonの出品者は業者の方が多いと思われるかもしれませんが、
中古品など個人で気軽に出品している方もいます。
今は、メルカリが全盛ではありますが、
Amazonの出品の場合は、既存の商品であれば写真を取る必要がなく
その部分の手間が少ないメリットがあります。
画像のようにAmazonの商品のページには
「この商品をお持ちですか?」
「マーケットプレイスに出品する」
ボタンがあるので、そこから出品者登録をする事が可能です。
大口出品と小口出品
たくさん出品する月額4900円の大口出品者アカウントと
基本的に月額費用は発生しない小口出品者での登録があるので、
個人で何か売る程度であれば小口出品で登録をしておいて良いと思います。
小口出品での登録は、「Amazon 小口出品」で検索すれば、
下記のように小口出品用のサイトで登録ボタンも出てくるのでそこから登録すると良いでしょう。
登録に必要なもの
登録においてアップロードが必要なものはふたつ
1、写真付きの身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
2、銀行の取引明細書またはクレジットカード明細書
(過去180日以内に発行され、氏名、住所、銀行情報が記載されている)
1、身分証明書
身分証明書に関しては、運転免許証があれば特に問題はありません。
よく、アップロードして提出する機会があるので、
流出しない範囲にどこかに保存しておけると手間が省けますね。
2、取引明細書
取引明細書に関してはネットでも質問が多く見られ分かりにくい部分だと思いました。
クレジットカード会社の利用明細が郵送で送られ、保管しているような人であれば
すぐに用意できるかもしれませんが、
我が家ではWeb明細の為、郵便で送られてくる原本の明細はありません。
幸い使っているクレジットカード会社のマイページで、月毎の利用明細をPDFとしてダウンロードするボタンがあったので、それを利用することにしました。
ただ、記載内容に住所は入っていませんでした。
ネット銀行含め、使用歴をダウンロードするサービスを提供しているところは
多いですが、csvファイル(Excelで使うようなファイル)形式ですと
おそらくダメなので、使用金額が少なくても良いので自分の利用している会社で
PDFファイルをダウンロード出来るサービスを探しましょう。
因みに、私はビックカメラsuicaカードの明細を利用しました。
ビデオ面接の流れ
ビデオ面接の予約
必要書類のアップロード、名前や住所登録が無事完了すると、
ビデオ面接の予定を選択する画面が現れます。
私の場合は3日後の朝8時30から30分刻みで選択出来ましたが、
このあたりは申請の状況によるのかもしれません。
事前準備
前日と当日に予定の確認メールが来ます。
そこに、AmazonChimeというビデオ通話で利用するリンクも記載されているので、
当日はそこから接続します。
必要書類として、アップロードした身分証明書と、利用明細書の原本を用意してくださいとありましたが、利用明細書はWebからダウンロードしたものなので、わざわざ印刷する必要もないと思い用意はしませんでした。
当日
5分前くらいからリンクのサイトにはアクセスできるようになるので、
繋いでみて、カメラやミュートのオンオフを試して待っていました。
時刻ちょうどになると、女性の方が1名参加し、
最初に必要書類の準備のお願いと、記録の為録画する旨、30分くらいを予定している等の説明がありました。
その後まず、名前とメールアドレスの口頭での確認作業があります。
次に、提出した身分証明書をカメラに向かって掲示し確認してもらいます。
裏面も記載とズレがないか確認してもらいます。
確認作業としてはそれで以上。
利用明細に関して触れられる部分はなかったです。
時間としても5分くらいで終わりました。
結果は72時間以内にメールで通知しますとの事でした。
ですが、30分後くらいにはもうメールが届き、出品用アカウントは使用出来ますとのことで、無事開設出来ました。
まとめ
ビデオ面接とのことで、どんな事が聞かれるのか不安でしたが、
身分証明書と相違がないかを確認する程度の作業でした。
利用明細も原本がなくても、Web上でPDFの形式で提出出来るものを用意すれば、
特に問題ないようなので、Amazonの出品アカウントを作成する際には参考にしてみてください。